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フェラーリ250LM

ル・マンの為に作られたフェラーリ250LM、14億5000万円で競売成立!!

ル・マンに出場する為だけに作られた、フェラーリで名前にもLMと付いた名車がオークションに掛けられ、競売が成立しました。

フェラーリ250LM。フェラーリが初めてミッドシップにエンジンを搭載した車がこの250LMで、ルマンに勝つために、それまでのフロント・エンジンを見直しミッドシップ・マウントした車です。名称のLMとはル・マン24時間レースに出ることを目的にしている為名付けられたものです。

現在、ニューヨークで10年ぶりに開催された自動車オークション「自動車のアート」で競売に掛けられました。有名なオークション・ハウス、サザビーズやRMオークションによる共催で、34台、総計5000万ドル相当のオークションとなり、その内の1台が世界最高価格となった今回のフェラーリ250LMだったそうです。落札者は電話での応札者で、落札者の氏名は明らかにされませんでした。しかし、非公開取引で行われた過去の「フェラーリ250GTO」の5200万ドルの価格を超える事はできなかったそうです。このフェラーリ250LMは32台生産され、その内の一台は、1965年のルマン24時間レースにも出場、優勝しています。

現在、世界的にクラッシック・カーは高騰しており、一部に於いては、株への投資よりも良いとの評価から、車への投資が増えているようです。
確かにそのブランド力、ヒストリーを考えると、この名車を所有する喜びと共に、その金額的価値が上がれば、一挙両得と考えるコレクターがいるかもしれません。

その一方で今から約20年以上前に、ニューヨークで一人の年配のサムライ(当然日本人)が250LMを普段の足に使っていた事をご存知でしょうか?この方は、真のエンスージアストで、その当時すでにかなり年配であるにも関わらず、ル・マン、レーシングカーであるこの車を実用に供し、簡単なメンテナンスはご自分で行っていたようです。今、クラッシックカーが、投資の対象となっていることをなんと想われるか、ご存命であったなら、お聞きしてみたかったものです。

ちなみに、フェラーリ250LMは約50年前に32台生産されており、現在、世界各地にコレクションされているようで、ほとんどコレクター間の取引で売買される為、このようにオープンな場で、競売されるのは珍しいようです。

 

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