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レクサス IS350F 試乗記 画像1

レクサス IS300h F SPORT

2013年フルモデルチェンジをした3代目IS そのスポーティーグレードのF SPORT。8速ATが搭載され新工法の”表皮一体発泡”による専用のスポーツシート、そしてLFAの意匠・機構を受け継いだ可動式のコンビネーションメーターが採用されているほか、IS350のF SPORTには、高速域での走行安定性・中速域での卓越した機敏性・低速域での取り回しの良さを実現する4WS LDH(レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)が搭載される。そんなレクサスIS300h F SPORTを試乗されたスポーツカー、オープンカーが大好きで、たくさんの車を試乗されているふじぃさんの試乗評価です。
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レクサス IS300hを試乗したふじぃさんの評価 2013年式Fスポーツ

今度のIS、個人的に中々格好良いと思っています。大口を開けたスピンドルグリルや、灰汁の強い細部のデザイン、しかし全体のスタイリングはセダンとしての基本を忠実に守っている。
歴代ISシリーズはスポーティイメージを打ち出していますが、三代目ではその傾向がより一層強い。

New IS TV CM

CMもそれを前面に押し出しています。アテンザの影響なのか、国産スポーツセダンが熱いですね。(もっともどれも大柄で高級な世界戦略車なのですが…)

いずれ試乗ないし見学したいなと思っていましたが、昨日の新聞折り込み広告に、比較的近場でのレクサス試乗会の案内が入ってきました。今日はたまたまお休みなので、早速行ってきました。

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こちらが試乗車。お目当てはISであり、そのISは、IS300h・Fスポーツ(DAA-AVE30-AEXLH)が用意されています。

トヨタのルーツである紡績事業を象徴する、スピンドル(糸巻き)グリル。ヘッドランプから独立させて、空気を切り裂かんとする造形とし、且つレクサスの頭文字「L」を象った、LEDデイタイム・ランニングランプ。前タイアから空気を巻き上げて、乱気流となってテールランプまで流れていくさまをイメージした、後部側面下部の造形。この車を象徴するデザインアイコンが、くどいくらいに散りばめられています。

でありながら、全体を俯瞰して見渡すと、セダンとして思いの外手堅く纏まっていることに気付きます。こういった手法は、稲妻グリルを纏いつつもセダンとして意外にオーソドックスな、新型クラウンアスリートを思わせます。因みに、同じISシリーズでも、排気量によってグリルのメッシュの意匠が微妙に変えられています。

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LF Aに似た、前席。重厚です。以前乗ったマークXや320iを、更に突き詰め、スポーティな味付けをした感じです。うねりを利かせた外観とは裏腹に、水平を強調し、それがまた地層のように積み重なっており、安定感や格調高さがあります。高級車の証・アナログ時計も、中央エアコン吹き出し口の間にあります。Fスポーツパッケージとして、バケットタイプのシートとなっており、違和感なく座れます。勿論、ドライビングポジションを合わせるのは全て電動。

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ステアリングホイールは案外小径で、グリップは太め。ダッシュボードとも併せてステッチは太く自己主張しています。豪華さや重厚さの中に、スポーツ性を感じさせます。センターコンソールの幅も広め。且つ高々とそびえ立って助手席と分断しているのは、FRの証。細部に施されたシルバーカーボンの装飾が、IS F譲りです。

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後席もゆったり快適に座れます。センターコンソールボックス後端にはエアコン吹き出し口があり、天井のルームミラーも前席用と後席用とで独立、更に左右で使い分けられています。センターアームレストも、カップホルダーの穴があらかじめ空いているのではなく、スイッチを押すと飛び出てくる仕組みです。流石は高級車、見栄や建て付けに拘っています。それに、新規格のチャイルドシートがワンタッチで据え付けられるよう、対応したジョイントが埋め込まれています。

足元は、センタートンネルが中央を走っており、左右に分断しています。今時のウォークスルーではないものの、空間を無駄遣いしているかのようで、逆に高級車らしさを感じてしまいましたw何より、FRであることを強烈なまでに自己主張していることの証しですね。写真に撮るのを忘れましたが、トランクも、外見から想像される以上に広いです。ハイブリッド仕様ということで、リチウムイオンバッテリーを搭載している都合上、深さこそないものの、奥行きがかなりあります。

乗ってみます。エンジンスタートボタンを押すと……「タッリラッリラ~ン♪」とファンファーレが鳴り響き、メーターが点灯し、ステアリングが自動で定位置にやってきます!話には聞いていましたが、実物を目の当たりにすると衝撃的です!

そのメーターも、普通のアナログメーターではなく全面液晶ディスプレイであり、始動すると一眼メーターを表示するというもの。しかもそのメーターは、Fスポーツパッケージとして、LF Aのそれとイメージを共通させているのだとか。それだけでも興奮します。

では発車。ハイブリッド仕様ということで、乗り味は流石に優しいです。緑色のecoランプが点灯し、エンジン音も静か。レクサスのプリウス化が進んでいます。シフトノブの手前には、ジャギュヮーみたいなジョグダイヤルがあり、これを左右に回して、走りの味付けを変えられるとのこと。なので、右に回してスポーツモードに切り替えてみます。するとディスプレイが赤く染まり、メーターにもレッドゾーンが表示されます。エンジン音も図太くなり(普通の車に比べればそれでもまだ静かなほうですが)、何より加速が鋭い。乗り心地も若干荒く。

ジュリエッタを経験しただけに、個人的にはそれでもまだ演出が物足りないですが、どんなにアクセルを踏んでも安心感があります。その分、ハイブリッド仕様ではない他モデル、特にIS350は別格だそうです。

日本が世界に誇るレクサスブランド、堪能させて頂きました。今までは、工業製品として真面目に造りすぎている、あくまでトヨタのトップブランドでした。しかし今のレクサスには、こういう灰汁の強い車種を造れるに至った余裕を感じます。

注意、この試乗記はご本人に連絡をとり許可を頂いて掲載しています。評論家・モータージャーナリストでは無いあくまで一般人(個人の方)の主観による意見・感想です。シークドライブでは、その正確性・速報性・合法性・完全性・有用性など、いかなる保証もいたしませんので、利用者自身の判断でご利用下さいますようお願いいたします

 

[source: ふじぃさん]

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